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不動産コラム#70【住宅購入でかかる『見えない諸費用』一覧】

不動産コラム





住宅購入を検討している方の多くが気にするのは「物件価格」です。しかし、実際に住宅を購入する際には、物件価格以外にもさまざまな費用が発生します。

特に、事前に把握していないと「こんなにお金が必要だったの?」と驚くことも少なくありません。住宅購入では、物件価格の約5~10%程度の諸費用が必要になるケースが一般的です。

今回は、住宅購入時にかかる『見えない諸費用』について分かりやすく解説します。

住宅購入でかかる『見えない諸費用』一覧

住宅購入を考える際、多くの方がまず注目するのは物件価格です。

「3,000万円の家なら3,000万円を用意すれば大丈夫」と思われる方もいらっしゃいますが、実際には物件価格以外にもさまざまな費用が発生します。

これらの費用は広告などでは大きく表示されないことが多く、「見えない諸費用」と呼ばれることもあります。

住宅購入後に資金計画で困らないためにも、事前にどのような費用が必要なのかを知っておきましょう。


1. 仲介手数料


不動産会社を通じて中古住宅や土地を購入する場合に発生する費用です。

仲介手数料の上限は法律で定められており、一般的には以下の計算式となります。

「物件価格×3%+6万円+消費税」

例えば3,000万円の物件の場合、

3,000万円×3%+6万円=96万円

これに消費税が加わるため、約105万円程度が必要になります。

なお、新築分譲住宅の一部や売主物件では仲介手数料が不要な場合もあります。


2. 登記費用


住宅を購入すると、所有権移転登記や抵当権設定登記などが必要になります。

登記手続きは通常、司法書士へ依頼します。

主な費用は以下の通りです。

・登録免許税
・司法書士報酬
・各種証明書取得費用

物件や借入額によって異なりますが、一般的には10万円~30万円程度かかるケースが多くなります。


3. 住宅ローン関連費用


住宅ローンを利用する場合は、借入時にもさまざまな費用が発生します。

融資事務手数料

金融機関へ支払う手数料です。

定額型の場合は数万円程度、定率型の場合は借入額の2%前後となることがあります。

保証料

保証会社へ支払う費用です。

金融機関によっては不要な場合もあります。

借入額や返済期間によって異なりますが、数十万円になることもあります。

印紙税

住宅ローン契約書に貼付する印紙代です。

契約金額によって変わります。


4. 火災保険・地震保険



住宅ローンを利用する場合、多くの金融機関で火災保険への加入が求められます。

保険料は建物の構造や補償内容によって大きく異なりますが、

・火災保険:約10万円~30万円程度
・地震保険:加入内容による

といったケースが一般的です。

近年は自然災害が増加しているため、補償内容もしっかり確認しておきましょう。


5. 不動産取得税


不動産を取得すると、後日都道府県から課税される税金です。

購入時に支払うものではないため、忘れがちな費用のひとつです。

住宅用不動産には軽減措置が適用される場合が多いですが、一定額の納税が必要になるケースもあります。

購入後しばらくして納税通知書が届くため、あらかじめ資金を確保しておくことが大切です。


6. 固定資産税・都市計画税の精算金


中古住宅を購入する場合、引渡し日を基準として売主と固定資産税等を日割り精算するのが一般的です。

購入時に必要となるため、意外と見落としやすい費用です。

金額は地域や物件によって異なりますが、数万円から十数万円程度になることがあります。


7. 引越し費用


新居への引越し費用も忘れてはいけません。

家族構成や移動距離にもよりますが、

・単身:約3万円~10万円
・ファミリー:約10万円~30万円

程度が目安となります。

繁忙期である3月・4月は料金が高くなる傾向があります。


8. 家具・家電購入費


新居への入居を機に、

・エアコン
・冷蔵庫
・洗濯機
・テレビ
・ソファ
・ダイニングセット
・カーテン

などを新調する方も多くいらっしゃいます。

想像以上に費用がかかり、数十万円から100万円以上になるケースも珍しくありません。

住宅購入予算とは別に考えておくことをおすすめします。


9. リフォーム・修繕費用



中古住宅を購入する場合、入居前にリフォームを行うケースがあります。

例えば、

・クロス張替え
・フローリング補修
・水回り交換
・外壁塗装

などです。

リフォーム内容によっては数十万円から数百万円になることもあります。

物件価格だけで判断せず、リフォーム費用も含めて検討することが重要です。


10. 新生活にかかる細かな費用


住宅購入後は、意外と細かな出費が続きます。

例えば、

・照明器具
・表札
・郵便受け
・防犯グッズ
・インターネット工事
・カーテンレール
・庭の整備費用

などです。

一つひとつは大きな金額ではありませんが、合計すると数万円から十数万円になることがあります。

諸費用はどれくらい見ておけばいい?

一般的な目安として、

新築住宅

物件価格の約3~7%

中古住宅

物件価格の約6~10%

程度を見込んでおくと安心です。

例えば3,500万円の中古住宅であれば、

約210万円~350万円程度

の諸費用が必要になる可能性があります。


11.まとめ


住宅購入では、物件価格以外にもさまざまな費用が発生します。

仲介手数料や登記費用、住宅ローン関連費用などはもちろん、引越し費用や家具・家電購入費まで含めると、想像以上の金額になることも少なくありません。

住宅購入で失敗しないためには、「物件価格だけを見る」のではなく、「総額でいくら必要になるのか」を把握することが大切です。

リヴ不動産販売では、物件探しだけでなく、諸費用を含めた資金計画のご相談も承っております。

長岡京市・向日市・大山崎町をはじめとした乙訓エリアで住宅購入をご検討の方は、お気軽にご相談ください。

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