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不動産コラム#77【中古戸建て購入で必ず確認したい「建物チェックポイント10選」】

不動産コラム






中古戸建ては、新築にはない価格面の魅力や、立地の選択肢が豊富なことから人気を集めています。
しかし、建物は一つひとつ状態が異なるため、見た目だけで判断してしまうと、購入後に思わぬ修繕費がかかるケースもあります。

「内装がきれいだから安心」
「リフォーム済みだから問題ない」

このように思っていても、実際には目に見えない部分に不具合が隠れていることも少なくありません。

今回は、中古戸建てを購入する際に必ず確認したい「建物チェックポイント10選」をご紹介します。


1.基礎について


まず確認したいのが建物を支える「基礎」です。

細いヘアクラック(髪の毛程度のひび割れ)は経年で発生することがありますが、幅が広いひび割れや斜めに入ったクラックは注意が必要です。

また、

基礎が欠けている
鉄筋が見えている
補修跡が多数ある

といった場合は、一度専門家に確認してもらうことをおすすめします。

建物の土台となる部分なので、最も重要なチェックポイントの一つです。


2. 外壁の劣化やひび割れ


外壁は雨風から建物を守る重要な役割があります。

確認したいポイントは、

外壁のひび割れ
塗装の剥がれ
コーキング(目地)の割れ
チョーキング(壁を触ると白い粉が付く)

などです。

劣化が進むと雨水が侵入し、内部の木材を傷める原因になります。

築15~20年前後で一度も外壁塗装をしていない場合は、近いうちにメンテナンス費用が必要になる可能性があります。


3. 屋根の状態


屋根は普段見る機会が少ないため、見落とされがちです。

可能であれば、

ドローン写真
点検写真
インスペクション報告書

などを確認しましょう。

チェックポイントは、

瓦のズレ
スレートの割れ
棟板金の浮き
コケやサビ

などです。

屋根工事は高額になるため、購入前に状態を把握しておくことが重要です。


4. 雨漏りの跡


雨漏りは建物の寿命にも大きく影響します。

室内では、

天井のシミ
クロスの浮き
カビ臭
窓周辺の変色

などがないか確認しましょう。

売主に

「過去に雨漏り歴はありますか?」

と確認することも大切です。

修理済みであれば、その内容も確認しておくと安心です。


5. 床の傾きや沈み


室内を歩いていて、

フワフワする
一部分だけ沈む
違和感がある

という場合は注意が必要です。

家具が置いてあると分かりにくいこともありますが、できるだけ部屋全体を歩いて確認しましょう。

床鳴り程度で済むこともありますが、構造部分に問題があるケースもあります。


6. シロアリ被害の有無


木造住宅ではシロアリ対策も重要です。

確認したいポイントは、

蟻道(ぎどう)
木部の腐食
床下の湿気
防蟻処理の履歴

です。

防蟻処理は一般的に約5年ごとの再施工が推奨されています。

過去の施工履歴が残っていれば安心材料になります。


7. 給排水設備の状態


築年数が古い住宅では、配管の老朽化にも注意しましょう。

確認するポイントは、

水漏れ
赤水
排水の流れ
水圧

などです。

また、

配管交換歴
給湯器交換時期

も確認できると安心です。

給湯器は約10~15年が交換目安と言われています。


8. 窓や建具の開閉


意外と見落とされるのが建具です。

実際に、

ドア
引き戸
シャッター

をすべて動かしてみましょう。

開閉しにくい場合は、

建物の歪み
建具の劣化

が原因のこともあります

細かな部分ですが、毎日使う場所なので確認しておきたいポイントです。


9. リフォーム履歴


「リフォーム済み」と書かれていても、

実際には

クロスだけ張替え
水回りだけ交換

というケースもあります。

確認したいのは、

キッチン
浴室
トイレ
洗面
屋根
外壁
配管

など、どこまで工事しているかです。

工事時期もあわせて確認しておくと、今後のメンテナンス計画が立てやすくなります。


10. インスペクション(建物状況調査)の有無


最後にぜひ確認したいのがインスペクションです。

専門の建築士が、

基礎
外壁
屋根
床下
小屋裏

などをチェックしてくれるため、建物の状態を客観的に把握できます。

中古住宅購入では非常に心強い資料になります。

インスペクションが実施されていない場合は、購入前に依頼することも検討すると安心です。


11.建物だけでなく「維持費」も考えよう


中古戸建ては購入価格だけで判断してしまうと、後から思わぬ出費が発生することがあります。

例えば、

外壁塗装
屋根補修
給湯器交換
防蟻工事
水回り設備交換

など、将来的に必要となるメンテナンス費用も見据えて資金計画を立てることが大切です。

購入前に建物の状態をしっかり確認しておくことで、「買ってから後悔した」というリスクを大きく減らすことができます。


12.まとめ


中古戸建ては、新築にはない魅力がたくさんありますが、その一方で建物の状態を見極めることが非常に重要です。

今回ご紹介した10のチェックポイントは次のとおりです。

基礎のひび割れ
外壁の劣化
屋根の状態
雨漏りの跡
床の傾き・沈み
シロアリ被害
給排水設備
窓・建具の開閉
リフォーム履歴
インスペクションの有無

これらを事前に確認することで、購入後の大きなトラブルを防ぎ、安心して新生活をスタートできます。

リヴ不動産販売では、長岡京市・向日市・大山崎町を中心に中古戸建て探しのお手伝いをしております。物件のご紹介だけでなく、建物の状態確認やリフォームのご相談、資金計画までトータルでサポートいたします。

「この中古住宅は本当に大丈夫?」
「修繕費はどれくらいかかる?」

そんな疑問がございましたら、お気軽にリヴ不動産販売までご相談ください。地元密着ならではの経験を活かし、お客様が安心して住まい選びができるよう全力でサポートいたします。




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