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不動産コラム#81【建築条件付き土地とは?購入前に知りたい基礎知識】

不動産コラム

寺井 響

筆者 寺井 響

不動産キャリア4年

不動産の事は難しく感じがちですが、「こんなこと聞いていいのかな?」というような内容でも全然大丈夫です!
むしろそういうところからしっかりご説明させていただきます。
堅苦しくなりすぎず、時には雑談も交えながら、楽しく・分かりやすく進めていければと思っておりますので、ぜひ気軽にご相談ください!
理想のお家と感動をお引き渡しさせていただきます!



土地探しをしていると、「建築条件付き土地」という言葉を見かけることがあります。土地を購入できる点は一般的な土地と同じですが、建築する会社や契約の進め方に条件があるため、内容をよく理解しておくことが大切です。
今回は、建築条件付き土地の仕組みやメリット・デメリット、購入前に確認しておきたいポイントをご紹介します。


建築条件付き土地とは?


建築条件付き土地とは、土地の売買契約を結んだあと、決められた期間内に、売主または売主が指定する建築会社と建物の工事請負契約を結ぶことを条件に販売される土地です。建築会社を自由に選ぶことはできません。

契約までの期間は、一般的に「土地の売買契約から3か月以内」とされるケースが多くあります。ただし、3か月と法律で一律に決まっているわけではありません。実際の期間や条件は、土地の売買契約書で確認しましょう。

建物の間取りや仕様については、建築会社と打ち合わせをしながら決めていきます。建売住宅のように完成した建物を購入するのではなく、土地を購入したあとに建物の内容を検討する点が特徴です。


建築条件付き土地のメリット


1.土地と建物を合わせて計画しやすい
土地の広さや形状、周辺環境を踏まえて、建築会社に間取りや設備の相談ができます。土地だけを先に購入する場合と比べて、建物を含めた暮らしをイメージしながら計画を進めやすい点が魅力です。

2.土地と建物の予算をまとめて考えやすい
土地代だけでなく、建物の建築費や外構費なども含めた資金計画を相談できます。住宅ローンや諸費用を含めて、早い段階から総額を確認しておくと安心です。

ただし、土地の価格だけで判断せず、建物本体の価格にどこまでの仕様が含まれるのか、追加費用がかかる工事は何かも確認しましょう。

3.建築会社との打ち合わせを進めやすい
あらかじめ建築会社が決まっているため、土地の購入後、建物の相談先を探す必要がありません。土地と建物の担当者に相談しながら、計画を進められます。


建築条件付き土地のデメリット


1.建築会社を自由に選べない
希望するハウスメーカーや工務店がある方にとっては、施工会社を選べないことがデメリットになる場合があります。建築会社の施工実績や標準仕様、アフターサービスなどを事前に確認しましょう。

2.間取りや仕様に希望を反映できる範囲が異なる
建物の自由度は、土地や建築会社によって異なります。間取りを比較的自由に決められる場合もあれば、基本プランや標準仕様があらかじめ定められている場合もあります。

「自由設計」と書かれていても、希望する間取りができるとは限りません。希望を伝えたうえで、対応できる範囲や追加費用を確認することが大切です。

3.短期間で建物の内容を決める必要がある
契約後、限られた期間内に間取りや仕様、建築費などを検討する必要があります。希望を整理しないまま打ち合わせを始めると、迷っているうちに契約期限が近づくこともあります。

事前に「譲れない条件」「できれば叶えたいこと」「予算に応じて調整できること」を整理しておくと、打ち合わせが進めやすくなります。


 購入前に確認したい3つのポイント


建物の総額を確認する
土地価格だけでなく、建物本体価格、外構工事、地盤改良、給排水工事、オプション費用などを含めた総額を確認しましょう。

建物の打ち合わせ期間と契約条件を確認する
工事請負契約を結ぶ期限や、建物の内容に合意できなかった場合の扱いを、土地の売買契約書で確認します。建築請負契約が成立しなかった場合に土地の契約がどうなるか、手付金などが返還されるかも重要です。

納得する前に工事請負契約を急がない
国土交通省の宅地建物取引業法の解釈・運用では、予算や設計内容、期間などの協議が十分でないまま、土地の売買契約と建築工事請負契約を同日または短期間に結ぶことは、買主の希望など特別な事情がない限り適当でないとされています。間取りや費用に納得してから契約へ進みましょう。


 まとめ


建築条件付き土地は、建築会社が決まっている一方で、土地の購入後に建物の計画を相談できる土地です。土地と建物を合わせて検討しやすい点が魅力ですが、建築会社の選択肢や打ち合わせ期間、建物の自由度には注意が必要です。

土地の価格だけで決めず、建物の仕様や追加費用、契約期限、契約が成立しなかった場合の取り扱いまで確認しましょう。内容を十分に理解したうえで、ご家族の希望や予算に合う住まいづくりを進めることが大切です。

リヴ不動産販売株式会社では、土地探しや不動産購入のご相談に加え、グループ会社のリヴ匠建設で建物を建築することも可能です。土地のことはリヴ不動産販売、建物のことはリヴ匠建設と、グループ内で連携しながら住まいづくりをサポートします。

土地探しから建築のご相談まで、窓口を一つにして進められるワンストップの住まいづくりが可能です。「この土地に希望の間取りは入る?」「土地と建物を合わせた予算はどれくらい?」といった疑問も、ぜひお気軽にご相談くdさい。ご希望やご予算を伺いながら、土地選びから建築計画まで一緒に考えてまいります。

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