不動産コラム#08【『売っても住める』ってホント?リースバックを解説】
不動産コラム#08
【『売って住める』ってホント?リースバックを解説】

はじめに
「自宅を売却したいけれど、住み慣れた家を手放したくない」
そんなお悩みをお持ちの方に注目されているのが 「リースバック」 という不動産売却の新しい方法です。
この記事では、リースバックの仕組みやメリット・デメリットをわかりやすく解説し、どのような方に向いているのか、そして地元・乙訓地域に根ざしたリヴ不動産販売のサポート体制についてもご紹介します。
長岡京市・向日市・大山崎町などで住み替えや資産整理を検討中の方は、ぜひ参考にしてください。
リースバックとは?わかりやすく解説
リースバックとは、現在お住まいの自宅を売却し、その後も「賃貸」として住み続けることができる仕組みです。
売却によってまとまった資金を得ながら、生活環境を変えずに住み続けることができるため、以下のような目的で活用されています!
〇老後資金や介護費用の確保
〇相続や資産整理
〇住宅ローン返済の負担軽減
〇住み替え前の一時的な資金確保
「所有から賃貸へ」というスタイルの変化を受け入れられるかどうかが、検討のポイントになります。
リースバックのメリットとデメリット
【メリット】
✅ 住み慣れた家にそのまま住み続けられる
売却後も引っ越しせずに、今まで通りの暮らしができます。特にご高齢の方やお子様がいるご家庭にとって大きな安心材料となります。
✅ まとまった資金を確保できる
不動産を売却することで、老後資金・医療費・借入金の返済などに使える資金を手にすることができます。
✅ 手続きが比較的スムーズ
一般的な不動産売却と違い、購入者(=貸主)とそのまま賃貸契約が結ばれるため、売却から賃貸への流れがスムーズです。
✅ 周囲に知られず資産整理ができる
外見上は引っ越しがないため、売却したことをご近所に知られにくく、プライバシーを保ちたい方にも適しています。
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【デメリット】
⚠️ 所有権を手放すことになる
売却後の自宅は「他人の持ち物」となります。将来的に貸主の事情や契約終了により、退去を求められる可能性があります。
⚠️ 家賃の支払いが発生する
売却後は「借主」として家賃を支払う必要があります。市場相場より高めになることもあるため、長期的な支出負担として注意が必要です。
⚠️ 売却価格が市場価格より安くなる傾向がある
リースバックでは「賃借人が住み続けるリスク」を前提とした価格で取引されるため、一般の不動産売却と比べて数百万円単位で安くなるケースもあります。
資産価値を重視する方にとっては、通常の売却の方が有利な場合もあるため、他の選択肢と慎重に比較検討することが重要です。
リースバックに向いている方
リースバックはすべての方に最適な方法ではありませんが、特定の状況にある方には非常に有効な選択肢となります。
以下のようなケースに該当する方は、リースバックを前向きに検討する価値があります。
〇高齢のご夫婦・単身高齢者
老後の生活資金を確保したい
相続や資産管理に不安がある
自宅に住み続けたいが、所有するリスクを減らしたい
〇住み替えを考えているファミリー層
子どもの進学や家族の事情で、今すぐ引っ越せない
新居が完成するまでのつなぎとして住み続けたい
〇住宅ローンの返済が困難な方
収入減少などでローン返済が厳しい
滞納前に資産整理をして生活を立て直したい
〇相続や資産整理を検討している方
子どもに家を相続させる予定がない
空き家や老朽化のリスクを回避したい
リヴ不動産販売のリースバックサポート体制
私たちリヴ不動産販売株式会社は、長岡京市・向日市・大山崎町など乙訓エリアに密着した不動産会社として、地域の実情に合ったリースバックの提案・サポートを行っています。
リヴならではの安心サポート
地域密着型の対応力:乙訓地域に根差した提案が可能
丁寧なヒアリング:お客様の事情・ご希望に合わせた最適プランをご提案
専門家との連携:弁護士・税理士などと連携し、法務・税務面の不安もサポート
秘密厳守の無料相談:ご家族やご近所に知られたくない方も安心してご相談いただけます
まとめ|リースバックは柔軟な資産活用の一つ。まずは相談から
リースバックは、自宅を売却しても住み続けられるという柔軟な資産活用方法です。
しかし、「所有権の喪失」「家賃負担」「売却価格の低下」といった側面もあるため、通常の売却や住み替えと比べて、どの選択がもっとも自分に合っているかを見極めることが重要です。
リヴ不動産販売では、地元ならではの視点と安心のサポート体制で、一人ひとりに寄り添ったご提案をいたします。
まずはお気軽にご相談ください。
[お電話でのお問い合わせも可能です:TEL 0120-811-731]